初めてブログを作成する際、次のことを知っておくと便利です。
- 無料ブログには広告の表示義務がある
- 利用しているサービスが破綻するとブログも終了
- 無料ブログではサイトの譲渡が自由にできない
- ブログ上に個人情報や誹謗中傷なことを書くのはNG
- コメントやトラックバックによるスパム行為はとても多い
- アカウント取得にはメールアドレスが必要
- アクセス解析で訪問者の数がわかる
特に注意したいことは、無料ブログサービスで作成している場合、のちのち利用している運営会社がサービスを終了すると、そのブログは削除されてしまうという点です。
昨年は「関西どっとこむブログ」が、最近でも「ドブログ」が運営を終了してしまいましたが、今年もアメリカのヤフージオシティーズが運営を終了する予定になっています。
せっかく更新してきてアクセスが増えてきたとしても、利用しているレンタル会社が終了するといえば、そこで作成したブログは終わってしまいます。
ブログの引越しなども可能ですが、提供されるサブドメインはレンタルサービス会社のものですので、違うURLに変更しなくてはいけません。
たいていの場合、URLを変更した時点でアクセス数はほとんどなくなってしまうものですので、ふりだしに戻ってしまうことになるわけです。
そのようなリスクがあるので、なるべくなら、ある程度名前が通っており、当分の間はなくなりそうもない運営規模の大きいレンタルサービスを選択することをおすすめします。
また、アフィリエイトの自由や html の直接編集が可能かどうか、デフォルトで表示される広告の多さなどもブログサービスを選ぶポイントになります。
もし、削除のリスクがない自分名義のブログを持ちたい場合は、独自ドメインを取得して、レンタルサーバーを借りる必要があります。
例えば、当ブログのドメインは「blogging.jp」となっていますが、これは私が取得しているものなので、利用料を支払っている限りは使えなくなる心配はありません。
本格的にブログを作成する場合は、多少の費用をかけて、独自ドメインも検討されるとよいでしょう。