企業や大規模なウェブサイトでは、レンタルサーバーにCMSを導入してブログが作成されているケースが多いです。
CMSというのは「コンテンツ・マネジメント・システム」の略で、画像や記事などのコンテンツを管理するツールのことですが、つまりはブログの管理画面のことです。
例えば、当ブログはMovable TypeというCMSを利用していますが、このような感じの管理ツールで更新しています。
個人の場合でも、独自ドメインを取得し、レンタルサーバーでCMSを使用すれば、わりと簡単にブログを作成することができてしまいます。
海外製のものまで含めると100以上の数のCMSが公開されていますが、Movable Type や WordPress、xoops などの日本語版にも対応しており、個人利用の際は無料で利用できるものを選択すると便利です。
人気のおすすめCMS
ヤフーブログやシーサーの場合、IDを取得して管理画面にログインし、記事を入力して投稿すればそのままブログができあがります。
けれども、レンタルサーバーでブログを作成する場合は、まず自分で構築ツールをインストールしなくてはいけません。
その際には、これらのCMSを利用するとよいでしょう。
当ブログは、Movable Type を使用してのブログ作成となっていますが、カスタマイズがしやすく、高機能ですので、オリジナルなウェブサイトを作成する際にはおすすめのツールです。
これらのCMSをサーバーにインストールする際には、MySQL や PostgreSQL などの「データベース」を利用できる環境が必要となります。
格安なレンタルサーバーの場合は、このデータベースを利用できたり、できなかったりするケースがありますので、利用するCMSが必要としている環境があるかどうかをチェックしてから契約するようにしましょう。
自分でインストールするのはけっこう難しいですので、はじめての方は自動インストールに対応したサーバーを利用すると便利です。